Golf Touran体験レポートvol.5 | Volkswagenのある生活｜Volkswagen Think People.

ヨネ
30代・男性
家族構成：夫婦と子どもと親
利用シーン：通勤/ドライブ
所有車：Passat Variant

試したかったポイント

子供３人を含む５人での旅行を試したい。

今のPassat Variantは、高速道路での静寂性、直進安定性が優れており、アダプティブクルーズコントロールもあるため、３泊の旅行でも快適に行くことができますが、子供のおむつ交換をする時にスペースが十分に取れないことが唯一の難点と考えています。ステーションワゴンなので、「ないものねだり」な感じがありますが……。

そこで、比較的車高が高く、室内空間に余裕のある車両で旅行をしてみて、どれほど快適さが違うのか、妻と検討してみたいと考えています。

もし、快適さに満足できたら、妻の車の乗り換えも検討しています。（自分のPassatは、手放すつもりはありません。）

評価レビュー

試乗する前までは、外観からも車高が高いことは分かっていたのですが、実際に家族5人で乗車してみると、後部座席の足元（前後）や左右の幅もPassat Variantよりも広く感じることができました。これは、2列目のシートが独立しており、それぞれ前後スライドとリクライニングができるためだと思います。
車内に広いスペースがあることで、車内で子供を立たせたままオムツ交換をすることができましたし、チャイルドシートを装着していても圧迫感をほとんど感じず、快適にドライブすることができました。また、座席数に余裕がありエンジンのトルクも高いため、子供の友達を乗せて6名で乗車した時も、快適に運転することができました。

評価ポイント

安全性：
アダプティブクルーズ
コントロール"ACC"
Passat Variantにもアダプティブクルーズコントロールが付いており、これ無しでは長距離運転は考えられないと断言できるほど快適なのですが、このアダプティブクルーズコントロールにより、さらに快適にドライブすることができました。
1km/h又は10km/hずつの細かな加減速設定で走行スピードが設定でき、設定の上限・下限も、国産車のそれと比べて広範囲なことに加え、レーダーセンサーにより先行車との車間を保ちながら自動で速度を調整するため、高速道路だけなく、一般道路のノロノロ運転時にもアクセルやブレーキを踏むことなく、先行車について行く事ができました。

お気に入りポイント

収納スペースの多さとシートバックテーブル

車内には筆記用具やメモ帳、携帯の充電器など、細々した物を多く準備しておきたいため、収納スペースが多いと助かります。特に、子供用の音楽CDやDVDは意外と場所をとるため、ドアポケットやコンソールボックスだけでなく、シートアンダートレーがあることで、子供用の収納スペースと、自分用の収納スペースに分けることができ、より利便性が高まると思います。
また、この車に付いているシートバックテーブルは、子供のお気に入りで、初めて乗車した時の第1声が「飛行機みたい！」でした。まるで、今から遠くに旅行に行くかのようなワクワクした目と心の輝きは、自分にドライブの楽しさを再認識させてくれました。