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![Day1 program02](/tsc/report/img/report02/day_icon.png)
インスペクション&デリバリー
世界から豊橋へ。
豊橋から日本全国へ
01
日本に到着したクルマは、
まずここへ「モータープール」
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白いカバーが連なる壮観な光景
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専用埠頭の説明をするナビゲーター
海外から船で運ばれてくるクルマは、こちらのモータープールに陸揚げされます。専用埠頭のプールだけで4,000台収容可能。一艘の船で約3,000台運ばれて来ます。国際貿易港である三河港には自動車各社のモータープールがありますが、陸揚げのための専用埠頭を持っているのはフォルクスワーゲンだけです。
並んだクルマには、一台一台真っ白いカバーが施されています。船旅など輸送の際にキズがつかないようにする配慮で、フォルクスワーゲンだけの特注品です。ツアー参加者から感嘆の声が上がるほど、白さが際立ちます。カバーにはホコリや砂粒が付く場合があるので、このまま再利用は不可。しかし使い終わったあとは粉砕され、リサイクルされています。
02
チェック!チェック!チェック!「TSC」
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ライトを当てて、目視で塗装チェック
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バッテリーチェック&充電コーナー
陸揚げされたクルマは、TSC(テクニカル・サービス・センター)において、各部の綿密なチェックが行われます。まず全長1kmの走行コースを使った全車走行テストで加速やブレーキの効き具合など、VGJ認定ドライバーが一台一台チェックします。入庫前に洗車が行われた後、LEDライトやハロゲンライトを当てて入念に塗装チェック。さらにダッシュボード、シートなど、人が操作する部品はすべて操作性チェックを行います。さらにバッテリーチェック、最後に打刻された車両ナンバーをチェックして終了。工程の細かさと配置された人員をみて、ツアー参加者からは「ここまでやるのか…」という声が上がりました。
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実車走行テストで、エンジンやブレーキのチェックもしっかり行います。
03
静かに活躍の日を待っている。「カーサイロ」
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レールに乗って、カーサイロに向かうクルマ
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巨大なカーサイロ内部
カーサイロは、各地のディーラーへクルマを搬出するまでの一時保管庫です。TSCでのチェックを経たクルマはレールを通り自動的にこちらに格納されます。最大で5,300台のクルマが収容可能。一台一台に識別番号が付けられ、コンピューター管理されているため、すでにどのクルマがお手元に届くのか決まっています。
クレーンが動きクルマが移動するたびに、ツアー参加者の皆様から歓声が。普段は社員でも見られない特別な場所なので、ツアー参加者の興奮が伝わってきます。
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カーサイロは僕も普段は見られない秘密の場所です。見学できたみなさんはラッキーですね!
ご感想
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賀來様ご夫婦
何人も、何重もの検査体制に感心しました。本当にたくさんの人が関わっているのですね。
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伊能様
カーサイロの無駄のない動きが魅力的でした。
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山本様ご夫婦
どの場所も整然としていて清潔。カーサイロを見ることができて嬉しかったです。
構内にはクルマが通れる橋(ブリッジ)がかけられています。埠頭から本社敷地まで、一般道を移動できないので専用に架設しました。