Day2 program06

セーフティエクスペリエンス

最新の安全装備と、
走行性能体験

01

タイヤをロックさせず、最短で止める装備
「ABSフルブレーキング体験」

事前説明に真剣に耳を傾ける参加者の皆様

コーンの地点でフルブレーキング


ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)とは、急ブレーキの際にタイヤの回転を検知し、ロックしてスリップすることのないように制御する装置です。
Golf Touranに乗り【スタートして60km/hまで全開加速】→【赤いコーンの地点でフルブレーキ】という体験をしていただきました。


ツアー参加者の皆さんは、まずツアーナビゲーターのデモ走行に同乗し、イザという時の急ブレーキのかけ方を確認。次に参加者の皆さんが運転して体験。慣れないことなので、反射的に定位置の前でブレーキを踏んだり、強くブレーキを踏めなかったり、自ら急ブレーキを掛けることの難しさを実感されていました。しかし、慣れてくると制動距離の意外な短さや安定感に感心されていらっしゃいました。

スタート前の緊張した表情

また、ABSのメリットとして、急ブレーキ中でもハンドルが効く、つまり障害物を避けられる可能性が高まる、という点があります。
その確認のため、【スタートして60km/hまで全開加速】→【赤いコーンの地点でフルブレーキ】→【フルブレーキングしながら障害物をハンドルで回避】という体験をしていただきました。
フルブレーキングにも慣れてきたので、ハンドル操作によって障害物を避けることが出来ました。

左にハンドルを操作し、障害物を回避

普段は体験できないABSの効果に驚き

comment

シートポジションを正しく調整して腰の位置を決めること、最初に強く踏んでABSの制御装置に緊急ブレーキであることを伝えることがコツです

ABSについて詳しくはこちら

02

飛び出しに対処する横滑り防止装置
「ESP-DSR」

安全装置だけでなく、クルマの基本性能が問われるダブルレーンチェンジテスト

次にPassatを使ってダブルレーンチェンジを体験。これは海外ではエルクテスト(エルク=鹿の一種)とも呼ばれ、飛び出してくる野生動物などを対向車線に出て避け、すぐに走行車線に戻るという一連の流れを想定しています。
【スタートして60km/hまで全開加速】→【赤いコーンの地点で左右どちらかに急ハンドル】→【すぐに反対方向にハンドルを切りもとの進行方向へ】という体験です。
横滑り防止装置が付いていないクルマでは、車両の動きが不安定になり最悪の場合スピンや横転をしてしまいます。ツアーナビゲーターの華麗なデモ走行に同乗しても、参加者の皆様はそのジェットコースターのような挙動に「自分にできるのだろうか」と不安げな表情。さきほどまでの和気あいあいとした雰囲気が一変しました。

ナビゲーターが助手席でレクチャー

2回ずつ走行していただきましたが、最初は思わずブレーキを踏むなどうまくいかない方が多かった様子。2回目はクルマの挙動に慣れて皆様成功させることができ、参加者から自然と拍手が。
ブレーキングの前後方向の動きにハンドル操作を加えて横方向の動きが加わると、身体が揺さぶられるため、皆様シートポジションの重要性を実感されたようでした。

comment

自動車の運転は、常に目線を目標に向けておくことが大切。視野を広くしておくことで、緊急時の対応もスムーズになります

ESP-DSRとは
走行時の予期せぬ障害物に回避や滑りやすい路面での横滑りを防ぎ、走行安定性を高めます。ESP=エレクトロニック・スタビリゼーション・プログラムDSR=ドライバー・ステアリング・リコメンデーション。左右輪の路面状況が異なる場合でも、常に安定したハンドリングを提供します。

ESP-DSRについて詳しくはこちら

ご感想

賀來様ご夫婦

アクセル全開で60km/hにすると、普段何気なく走っているスピードでも意外に怖い。新鮮な発見でした。

伊能様

ハンドルを思いっきり切るのに勇気が必要でしたが、この体験でもしもの際にもなんとか対応できそうな気がします。

山本様ご夫婦

実際に限界を確かめられたのが今回初めて。もう怖くて他の自動車には乗れない気がします。。。

03

Golf GTEの加速とブレーキングを楽しく体験
「Golf GTEドラッグレース」

スタート前のシートポジションチェック

2対のコーンの幅以内がゴール

エクスペリエンス後半は、Golf GTEに乗車してドラッグレースを行いました。2台のGolf GTEで【スタート〜フル加速】→【2m程度の間隔で置いたコーンの幅で停止】というシンプルなレースです。参加者10名全員で行われたこのレースは、先ほどのダブルレーンチェンジとは打って変わって和やかな雰囲気で進みました。
女性の勝率が高く、決勝戦は片桐様と山本様、どちらも奥様の対決となりました。その結果、栄えある初代優勝者は山本様の奥様に決定。

優勝者を和やかに祝福する参加者の皆様

フォルクスワーゲンは操作性にクセがなく、誰にでも運転しやすいことも、女性優勝の一因だったかもしれません。そしてその加速性能の高さ。“退屈なハイブリッドに、終わりを告げる。”というキャッチフレーズ通りの走りを皆様にはご堪能いただきました。
最後にエクストラレースとして優勝者とツアーナビゲーターとの一騎打ちが行われましたが、こちらも山本様が勝利。ツアーナビゲーター曰く、「バッテリーの残量が少なかったかな(汗)」とのことでした。

winner

加速がスピーディで、かつ安心してブレーキが踏めますね。たまたま優勝してしまいましたが、なにより楽しかったです。(山本様)

ご感想

片桐様ご夫婦

素晴らしい加速。そこからのブレーキの効き。最新のクルマの性能に驚きです。

松下様ご夫婦

楽しすぎたー!本当にワクワクしました。あ~GTE欲しい!

山本様ご夫婦

妻が優勝して複雑な心境です。でもそれだけ操作系にクセがなく、女性でも運転しやすい証拠ですね。