トランクルーム
トランクの大きいクルマが好きなだけですが、セダンで586ℓはすごいです。近年、ハイブリッド機構を搭載した車だと、どうしても構造上トランク容量が少なくなる傾向にあるため、この大容量が個人的にツボでした。
最新の安全性能とセダンの使い勝手
日本車(2000ccターボ)との性能比較
安全装備についてはACC、レーンキープアシスト、Traffic Assist、レーンチェンジアシスト、リヤトラフィックアラート等、通常運転する中で使いそうな装備は一通り試したが、個々の装備が役立つのはもちろんの事、結局なにがいいのかというと、これらの安全装備があることで運転に安心感がうまれる→運転していて疲れづらい→運転後も余力が残り、他の事も楽しめる、ということでした。
また、事前に試したかったポイントとして他メーカーダウンサイジングエンジンとの比較を行いましたが、日本国内を走行するだけなら、1400ccだろうが2000ccだろうが、正直どちらでも十分ことは足りると思いました。
ただマーケットを考慮すると、この車格の場合2000ccぐらいのモデルを投入した方が反応はいいかと思います。
何と言っても標準装備された各種安全装備。
乗り始めの時は、ACCやレーンキープアシストシステムなんて所詮機械が制御するものだろうとあまり期待はしていませんでしたが、ごくごく自然な動作で人の動作を妨げないよう、かつ違和感のない制御に驚きを覚えました。
正直な話、クルマの外装や内装、エンジン出力や特性、走行性能はクルマを購入後にアフターマーケットのパーツやカスタマイズで変更することは可能ですが、安全装備については後付けが難しいです。
オプション装備や一部上級グレードで装備される安全装備を全グレードで標準装備するクルマ作りの姿勢に感心をしています。
クルマ好きな私でもはじめに設定、使えるようになるまで時間が掛かりました。たぶん、妻は当分一人では使えない、説明を受けても分からないと思います。
難しいのが車間距離と速度のちょうどいいバランスを決めること、完全停止時の再発進方法でした。
また車間距離や速度、どちらかが極端だと急加速や急ブレーキ、車間開き過ぎによる後続車両からのクラクションなど。。。
本来が高速での利用を推奨していると思うが、やはり一般利用者は街中でも使おうとするため、ここらへんのバランスが設定しやすい、制御してくれると一段と使いやすくなると思います。
運転操作は自分の意思通りに動いた方がいいと思っているため、この機能単体では不要と感じました。また首都高のような道では介入が多く、逆に邪魔でした。
ただ、この機能はACCと併せることで活躍するため、直線が続く高速道路などでは積極的に利用したいと思いました。
他の安全装備は基本的に「あったらいいな、無いなら要らない」と思いましたが、この機能は「無いのは困る」と思いました。
死角は通常目視によって確認しますが、事前に光で伝えるのはすごく有用性が高いと感じました。他のメーカーのミラー内部が光るより、こちらの表示方法の方が分かりやすかったです。
バックカメラのみだと目で見る情報でしか判断できませんが、プラスアルファで注意を促してくれるのは安心でした。また、カメラの見え方を変えられるのは個人的にポイント高かったです。
トランクの大きいクルマが好きなだけですが、セダンで586ℓはすごいです。近年、ハイブリッド機構を搭載した車だと、どうしても構造上トランク容量が少なくなる傾向にあるため、この大容量が個人的にツボでした。
「Volkswagenのある生活」をテーマにした写真を撮影いただきました。